Pythonで挑む競艇AI開発:季節の『機微』を特徴量に変える機械学習の試行錯誤

AIの裏側

どうも、はじめまして。
当サイトの所長を務めております、ローグです。

今夜は、現在私が心血を注いで開発している「競艇予想AI」の裏側……その開発ログを少しだけ紐解いてみようと思います。
華やかな的中報告も良いですが、たまにはこうした「数字と論理」の泥臭い話にお付き合いいただければ幸いです。

さて、皆様は「機械学習」という言葉に、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

機械学習とは、一言で言えば「コンピュータに膨大な過去を学ばせ、未来の法則を見つけ出す技術」のことです。
人間が経験則で「こうなればこうなる」と決めるのではなく、コンピュータ自らが何十万というレース結果を咀嚼し、「勝利への最短ルート」を自力で描き出します。

この学習において、何よりも重要なのが「特徴量」――つまり、AIに何をヒントに考えさせるか、という情報の質です。どんなに優れたエンジンも、燃料が粗悪ではその性能を出し切ることはできません。

では、競艇AIにおいて、最も突き詰めるべき「極上の燃料」とは一体何でしょうか。

私は、それは圧倒的な『頭決め』の精度にあると考えています。

「今、目の前の1号艇は、本当に逃げ切れるのか?」

競艇という競技の美しさと難しさは、すべてこの問いに集約されます。
1号艇を信じて舟券を組むのか、それとも波乱の予兆を感じ取って大穴に張るのか。
当サイトのAIは、この「イン逃げの真実」を暴くためだけに、日々その精度を研ぎ澄ませています。

では、私のAIが「今日の1号艇」をどう見ているのか。
その脳内を可視化した、興味深いデータをご覧いただきましょう。

🤖 次世代AI-B 脳内解析(特徴量寄与率 上位20項目)

1枠_全国勝率
18.22%
1枠_近6ヶ月_当地_1着率
6.80%
1枠_強風時_勝率
4.12%
1枠_近6ヶ月_1コース_1着率
1.78%
1枠_タイム偏差
1.65%
季節
1.05%
2枠_近6ヶ月_当地_1着率
1.05%
3枠_近6ヶ月_当地_1着率
0.98%
2枠_全国勝率
0.94%
4枠_近6ヶ月_当地_1着率
0.90%
1枠_逃げ率
0.88%
4枠_強風時_勝率
0.88%
1枠_展示順位
0.86%
1枠_直近平均ST
0.84%
1枠_モーター2連率
0.78%
1枠_追い風_勝率
0.78%
1枠_波巧者指数
0.78%
1枠_向かい風_勝率
0.71%
風速
0.69%
3枠_全国勝率
0.66%

🌊 環境・季節パラメータの寄与率内訳

当AIは、単純な強風・波高だけでなく、「その場の季節特有の荒れ具合(偏差)」を読み切って推論を行っています。

  • 季節: 1.05% (第6位ランクイン)
  • 風速 (生データ): 0.69% (第19位ランクイン)
  • v_風速偏差: 0.12%
  • v_波高偏差: 0.05%

いかがでしょうか。
「1枠の全国勝率」が上位にあるのは当然ですが、注目していただきたいのは、赤く示した「季節」や「風速」といった環境データです。

私のAIは、単なる勝率の計算機ではありません。
「春の戸田特有の向かい風」や、「その季節の平均からどれだけ風がズレているか」といった、ベテランの舟券師が肌で感じるような『水面の機微』を、論理的な数値として脳内に取り込んでいます。いわば、デジタルの中に「熟練の職人」を住まわせているようなものです。

……と、ここまで偉そうに能書きを垂れてきましたが、
私はこのAIの概要やロジックこそ深く理解していますが、自分自身でバリバリとコードを書けるわけではありません。

夜な夜なAIと対話し、エラーに頭を抱え、時には数値を読み間違えて打ちひしがれる。そんな試行錯誤の連続です。

しかし、コードが書けない私だからこそ、皆様に「約束」できることがあります。

それは、「AIのエゴ(偏った計算)」を一切排除し、どこまでも「現場の感覚」に近い、血の通った予想を追求し続けることです。

システムが弾き出す冷たい数字をそのまま出すのではなく、「このデータは本当にファンの納得感に繋がるのか?」という所長の視点を常に介在させる。それが、私にしかできないこのAIのプロデュースだと思っています。

こうした気の遠くなるようなデータの積み重ねや、日々の泥臭い開発の様子を、定期的に発信をしてまいります。
ここまで読んでくださった貴方のような方には、きっと楽しんでいただける内容だと自負しております。

もし、私の「こだわり」の続きに興味を持っていただけたなら、ぜひXの方も覗いてみてください。

開発の裏側や、所長の「独り言」はXで公開しています。

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夜が更けてまいりました。
明日の【競艇朝刊】、そして展示後の【直前予想】。
「季節を読み切るAI」がどんな答えを出すのか、楽しみにしていてください。

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